秋は「肺」を補って免疫力を高めよう!その1
すがすがしい秋晴れが続いていますねぇ( ^ω^ )
今はスポーツの秋、読書の秋、食欲の秋( ̄ー ̄)ニヤリ いや~、食欲はいつもあるか?!( ̄Д ̄;; この季節、楽しく過ごしたいものですね!! そのためにはこの季節を理解しておくと役に立ちます。
自然の営みの中で生活している私達の健康は、季節ごとに変化する気候の影響を受けています。中医学の基礎となっている五行説によると、実りの季節と言われる秋は乾燥の季節です。
五臓の中でも特に「肺」は乾燥によるダメージを受けやすく風邪を引きやすくなったり、のどや鼻の乾燥、乾いた咳、粘りのある痰、気管支炎や気管支喘息など呼吸器のトラブルのほか、皮膚の乾燥やかゆみを感じたり、体内の潤い不足から便秘しやすくなることもあります。
このような症状を感じたら、身体が燥邪の影響を受けているサインです。潤いを好み、乾燥を嫌う肺の特徴を考え、日頃の養生で身体の中から潤いを補い、早めに改善するように心がけましょう。
乾燥から身を守り、免疫力を高めるには、秋が旬の食べ物が役立ちます。銀杏、百合根、キノコ、梨、カボチャなどは肺を潤す食べ物でおすすめです。梨は咳やのどの炎症を鎮める作用の他、消化を促進します。百合根には滋養強壮作用があります。またカボチャには粘膜を守るベーターカロテンやビタミンEが豊富で風邪や肌荒れなどにも効果的です。
漢方薬では、麦味参顆粒、杞菊地黄丸、八仙丸、潤肺糖漿などが効果を上げます。
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