元気な夏の過ごし方!その1
暑さも日々厳しくなり、いよいよ夏も本番です。 海へ山へと自然の中で過ごすことも楽しい季節ですが、強い日差しや暑さで体調を崩してしまうことも少なくありません。
元気な夏を過ごすため、「暑さ」対策が大切です。
夏は、五臓の中の「心」と最も深い関係があります。
大量に汗をかくと、からだのエネルギーや体液が消耗し、心臓に負担がかかるとともに、からだが疲労して、夏バテの原因にもなるので注意しましょう。特に炎天下での外出やスポーツをするときはそれなりの予防が大切です。
炎暑から心・脳血管を守ることは夏の養生の要です。
とりわけ高齢者、心・脳血管に不安を抱えている人、および高血圧、糖尿病などがある人は一層の用心が必要です。高温のため、動かなくても汗がでるので体内の水分も栄養も消耗され、その結果エネルギーが不足するだけでなく、血液の粘度も上がり、血液が滞り、血栓も形成しやすくなります。
それによって、心筋梗塞や脳梗塞を誘発し、ひいては突然死を引き起こす恐れもあります。 心臓・脳血管を守るには水分の摂取のみでは不十分です。
水分のほか、種々の栄養素と酸素、そしてさらさらの血液が、健康な心・脳を保つ基本的要素です。 ( その2へつづく)
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