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2007年5月17日 (木)

五月病

五月病という言葉があります。

4月には夢と希望を胸いっぱいに新しい学校や職場に入ったものの、何か満たされず、人間関係も上手くいかず、心も身体も調子が悪くなり、5月になるとますますやる気や食欲などもなくなり、悩み、症状が深刻になる病気です。

このような病気は、複雑な人間関係などに悩む大人だけではなく、最近は子供にも多くみられます。また、5月に限ったことではなく、近頃は一年を通してみられます。

中国漢方では、「気」というエネルギーが体内を流れ、これによって各臓器がスムーズに機能し、新陳代謝が行われると考えています。気のめぐりを良くし、臓器の機能をスムーズにする働きを「疏泄作用」と呼び、五臓六腑の中でも肝の役割と考えています。ストレスがたまると、この肝の疏泄作用が悪くなり、気が滞り、他の臓器にも異常が及ぶことがあります。

精神的な原因で起きた症状は色々ありますが、中国漢方には肝の働きを調和させる漢方薬があるので、症状が酷くなる前に改善をはかることが重要です。

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